診療報酬医事課の職員の皆様、がんを始めとする外科手術、放射線、薬物(抗がん剤)療法に携わる医療関係者の皆様へ

周術期等の口腔機能管理に関する情報提供

平成30年4月改定

平成30年の診療報酬改定においては周術期口腔機能管理が大幅に変更され範囲が拡大しました。
今回も、医科医療機関と歯科医療機関の連携の重要性を重視していますが、対象患者さんの適応が拡大されるなど、周術期の口腔機能管理で術後の感染症や肺炎の予防を視野に入れた改定が行われています。
これまでがんを中心とした一部の疾患の患者さんが対象となっていましたが、歯科疾患を有する患者や口腔衛生状態不良の患者における口腔内細菌による合併症(手術部位感染、病巣感染)、手術の外科的侵襲や薬剤投与等による免疫力低下により生じる病巣感染、人工呼吸管理時の気管内挿管による誤嚥性肺炎等の術後合併症の予防、脳卒中により生じた摂食機能障害による誤嚥性肺炎や術後の栄養障害に関連する感染症等の予防に対象範囲が拡大されました。

このウェブサイトでは、診療報酬医事課の皆様、医師、看護師や医療関係者の皆様、さらに病院や地域診療所で患者さんの口腔ケアに携わる歯科医師、歯科衛生士の皆様に診療報酬を得るにはどのようにすれば良いか具体的にお示しし、情報提供を行うことを目的として解説しております。コンテンツには病院と地域歯科診療所との間での患者様の診療の流れ、口腔機能管理の内容、それに伴う書類や書式、患者さんへの説明文書、マニュアルをダウンロードできるようになっております。これらのコンテンツが周術期等口腔機能管理を実施されるすべての医療関係者の皆様に役立つことを願っております。

このサイトは静岡県立静岡がんセンター、静岡県歯科医師会、サンスター株式会社が締結した3社共同包括研究契約(2006年5月)における研究テーマである「がん治療に伴う口腔合併症の予防・軽減のための医療連携体制の確立」の成果でもあります。

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